「女性は家庭に」という空気の中で見つけた、社労士という道
「女の人は長くは働かないもの」。そんな価値観がまだ色濃い時代に、太田は強い違和感を覚えていました。「自分の生きた証を残したい」という思いから、仕事を“ただの生活手段”ではなく“自分の人生そのもの”として捉え直したのが出発点です。
家事や育児、周囲の期待と折り合いをつけながら、独学で社労士資格の勉強を開始。身近な中小企業の経営者が、社会保険や労働保険の対応に追われて疲弊していく姿を見て、「この人たちを助けるのは自分しかいない」と決意したと言います。
開業と逆風の30年──「中小企業のおっちゃんたちを助ける」天職観
1992年、前職での経験を経て独...









