船大工の祖父と、海のそばで育った幼少期
大阪で生まれ育った林の原点には、淡路島で船大工をしていた祖父の存在があります。海の話を聞き、生き物に触れながら過ごした幼少期は、「海で生きる」という感覚を自然に植えつけました。
水族館よりも港が好きで、魚市場のにおいもワクワクの対象。家族の会話にはいつも「船」「魚」「潮の流れ」といった言葉があり、進路を考える頃には、海や生き物に関わる仕事を選ぶことが、ごく当たり前の選択肢になっていきました。
女子大生が水産学を選んだ理由と、養殖との出会い
進学先に選んだのは、水産学部・水産学科。周囲からは「なぜ女子が水産?」「魚がそんなに好きなの?」と驚かれましたが、林の関心は...









