銅線メーカーがなぜ太陽光パネルに挑むのか
大阪府富田林市に本社を置く昭和製線株式会社は、ジャンパー線や鉛フリーはんだメッキ銅線などを手がける創業100年超の銅線メーカーです。電子基板や電線用導体など“電気を流す銅線”の専門家である同社が、いま力を入れているのが「太陽光パネルのアップサイクル」。大阪・関西万博会場に設置されたアップサイクル太陽光ベンチ「そらいす」は、その象徴的なプロジェクトです。
背景にあるのは、FIT(固定価格買取制度)の終了に伴い、まだ発電できるにもかかわらず大量の太陽光パネルが廃棄されるという社会課題です。鉛はんだが使われたパネルも多く、産業廃棄物としての扱いも重い。そこで昭和...









