ノルマと数字だけの世界で味わった「虚しさ」
新卒で飛び込んだのは、いわゆる成果主義ど真ん中の営業の世界でした。毎朝共有されるのは売上グラフとランキング。会議室の空気はいつもぴりついていて、「昨日より数字は伸びたか」「今月の着地は?」ばかりが話題になる。達成できれば称賛され、未達なら人格ごと否定されたような気持ちになる。気づけば「どうすれば売れるか」しか考えなくなり、「誰の役に立っているのか」「自分は何者になりたいのか」という問いを封印していました。
はじめて「一番」になった日と、自己承認の感覚
そんな中、全社MVPをとったタイミングがありました。大きな案件が決まり、表彰台に立ち、名前を呼ばれて拍手を...









