朝9時、社長室のドアを叩くまで──“覚悟”を見に行く最初の30分
9時前、まず確認するのは決算数値でも株価シミュレーションでもなく、「今日どこまで経営者と踏み込んだ話ができるか」です。メールの未読をざっと流し見し、その日の論点を一言で整理します。「資本政策の再設計」「常勤監査役の役割整理」など、社長に投げかける“起点の問い”を決めてから訪問に向かいます。社長室のドアを叩くときに見ているのは、表情・声のトーン・最初の一言。そこに、上場を単なるイベントと考えているのか、理念実現の戦略的手段として捉えているのかがにじみ出ます。マルコ・ポーロの1日は、この“覚悟”の温度を測るところから始まります。









