1. 朝一番、工場の照明から始まる「カーボンニュートラル最前線」に立ち会った
東大阪の工場フロアに明かりがともるのは、必要なラインから順番に、がルールだ。全灯ではなく、稼働設備と人の動きに合わせて点灯範囲をこまかく制御する。照明のLED化やコンプレッサーの稼働管理、省エネ型モーターの採用など、「電気の使い方」を見直すことが、CO₂削減の第一歩になっている。 現場のホワイトボードには、月ごとの電力使用量・CO₂排出量がグラフで貼り出され、「前年同月比」を確認する習慣があるのも特徴だ。数字を共有しながら、どのラインの効率を上げるかをオペレーターも交えて議論する。「省エネ=コストダウン」だけでなく、「...









