1. 「家具メーカー」と「インテリア業界」――SWITCHの工場で見えた“境界線”の正体
大阪・富田林の工場で感じるのは、「モノをつくる」と「空間をつくる」の違いです。家具メーカーであるSWITCH(カナタ製作所)は、木取り・縫製・張り込みまでを自社一貫で行い、椅子やソファそのものの完成度を徹底的に追い込みます。一方、インテリア業界(設計事務所・コーディネーター・商業施設デザインなど)は、空間全体のコンセプトや動線計画の中に、複数ブランドの家具を組み合わせていく立場です。SWITCHは、空間側の要求(サイズ・素材・世界観)を受け止め、受注生産やカスタムで応える「現場の起点」。インテリアが「舞台装...









