なぜ老舗町工場がトップダウンをやめたのか
1937年創業の株式会社光製作所は、長く「社長の決断で会社が動く」トップダウン型でした。スピードは出る一方で、現場の本音が上がらず、若手ほど「決まったことをこなすだけ」になりがちでした。
代表の井上は「このままでは100周年は迎えられない」と感じ、常務である弟と本音で議論。東成区で暮らす人々と共生しながら続く会社であるためには、社員一人ひとりが自分事として考え、動けるボトムアップ経営が必要だと方向転換しました。
社長×常務、本音トークで決めた“会社のこれから”
ボトムアップへの転換は、きれいごとだけでは進みません。
「権限を手放すのは正直怖かった」と井上。「でも...









