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” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ
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” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ

2025.11.05
マロニー株式会社





マロニー株式会社 / 代表取締役社長 井上寿夫 氏



親しみを込めて誰もがメロディー付きで口ずさむ” マロニーちゃん♬ ”は、ご存知、大阪生まれの大阪育ち。
お鍋にかかせない麺として愛され続けている。
マロニー株式会社の前身では、1950年(昭和25年)に創業者である吉村義宗氏が九州から大阪に移り住み「もやし製造業」を始めた「吉村商店」が始まりである。

お馴染みの”マロニーちゃん”が完成したのは、1963年(昭和38年)のことである。
以来、お鍋にはかかせない存在となっている。

2017年にはハウス食品グループの一員となりお互いの得意分野を生かした相乗効果でさらなる発展を目指している。
4代目社長となった代表取締役社長 井上寿夫氏に話を伺った。

” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ


可能性を秘めたマロニーちゃんのさらなる展開とは


マロニーちゃんの素材は何でできているのかは知らなくても関西人でマロニーちゃんを知らない人はいないと思う。少しおさらいをしておこう。
マロニーちゃんはジャガイモ、トウモロコシのでんぷんを使ったはるさめ状の麺だ。
商品名は「まろやかに煮える」イメージから命名されたそうだ。鍋の具材にはかかせない麺としての認知度は高いが、このマロニーちゃんには秘めたる可能性が無限にあるようだ。

” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ


Q.2024年に就任されたそうですが、ハウス食品ではどのような部署にいらっしゃったのでしょうか。

ハウス食品の営業本部長をしていました。ハウス食品グループは近年、米国で豆腐事業を手がけるなど健康意識の高い層を狙った商品に国内外で注力しています。健康イメージの強いマロニーちゃんは、ハウス食品との市場開拓で相乗効果が得られると期待しています。


Q.2025年には75周年を迎えるそうですが、何か計画されていることはありますか。


創業75周年の事業として工場学習会を実施しています。これまでより各組織の風通しをよくしたいと思っています。また安全とコンプライアンス学習会も実施します。
これら学習会のきっかけは現場社員の本音の声を自ら聞きたいと思い、職制別での全社員面談実施しました。若者層も今年から実施中。この結果、社員は帰属意識が高いこと、また、職場環境面の問題、例えば暑いなどの声も聞くことができ対策をしていきます。
9月には、新商品も発売しました。


そういって、見せていただいた新商品がこちらである。

” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ


チルドの”平べったい生マロニーちゃん”です。麺の幅が1センチほどあります。お鍋はもちろんのこと、サラダや料理の具材としても使用できますし、麺としていろんなスープにも使っていただけます。


平べったい麺にした理由は、辛いスープ等に馴染みやすいからだという。今、巷で人気のマーラータン(麻辣湯:中国の四川省発祥のスープ料理)等の麺としても訴求していく。
9月には75周年企画として「QUOカードPay」が当たるキャンペーンを実施した(9/1~10/31)。


”マロニーちゃん”の誕生との縁が繋がった大学とのコラボ


井上氏は、マロニーちゃんの主食としての位置づけを進めている。マロニーちゃんといえば鍋に入れるという固定観念を払拭してもらうために幅広い用途があることを消費者に知ってもらいたいという。
そのひとつが、大学とのコラボだ。吹田市にある千里金蘭大学栄養学部とのコラボで『マロワンレシピコンテスト』を開催。
マロニーちゃんの(乾)・(生)を使ってオリジナルのレシピで競い合うコンテストである。生マロニー 、麺類、 おつまみ 、その他の部門に分かれており学生達から多くの応募が来ているそうだ。

学生さんからはデザートのレシピが多いですね。これからのマロニーちゃんの可能性が広がることを期待しています。実は、千里金蘭大学とのコラボを計画したのは本社と同じ吹田市にある大学だったからでもあるのですが、偶然なことに、マロニーちゃんの開発に貢献してくださった研究者の田村理学博士の教え子の1人が、千里金蘭大学の准教授になっていたんです。


マロニーちゃんが世に出たのは1964年(昭和39年)のことである。
以前から「はるさめの製造販売」を考えていた創業者の吉村氏は、大阪府立工業奨励館(現在の大阪産業技術研究所)の田村理学博士に「溶けないはるさめの機械化生産を実現したい」と相談を持ち掛けた。その熱意を受けて研究を開始。原料と製造工程の研究の試行錯誤が繰り返され、「表面がつるつるで、側面に少し気泡の入ったざらざらした麺」、マロニーちゃんが完成した。
田村理学博士の尽力がなければ、マロニーちゃんが世に出なかったかもしれない。
その田村理学博士の教え子の1人と75周年を記念したコラボで偶然めぐり合ったのである。

” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ

「大きくなったらマロニーちゃんになりたい」


今から60年以上前に誕生したマロニーちゃんは、現在も売り上げの90%以上を占めている。
発売当初は関西が中心だったが、マロニーが全国ブランドになったのは”マロニーちゃん”で強烈なインパクトを残した1995年の女優の中村玉緒さんを起用したCMがきっかけである。
CM中に” マロニーちゃん♬ ”とメロディーが付いたのは、中村玉緒さんのアドリブだった。

CMで強烈なインパクトを残したマロニーちゃんは、鍋に入れるというのが定番化している。
しかし、マロニーちゃんには、無限大の可能性があるのだ。

” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ



” マロニーちゃん♬ ”と親しみを込めた「ちゃん」付けで呼んでいただける商品は世に余りありません。ありがたいことです。
マロニーちゃんは、グルテンフリーでヘルシーですから、海外の方にも受け入れていただきやすいですし、主食として、麺としての可能性はまだまだ訴求していけると考えています。お湯は必要ですが、乾燥タイプのマロニーちゃんは非常食としても使っていただけます。


そんな井上氏がにこにこしながら廊下に案内してくれた。壁には、かわいいマロニーちゃんの絵が貼られていた。

4才の子どもさんを持つお父さんから送られてきたんです。「大きくなったらマロニーちゃんになりたい」と絵を送ってくれました。嬉しかったですね。社員のモチベーションも上がるので、廊下に貼っています。


マロニーちゃんには無限大の可能性があるのでワクワクしていると井上氏はいう。

そういうワクワクする気持は社員にも消費者にも伝わってくるはずである。
これから”マロニーちゃん”がどんな広がりを見せてくれるのか。どんな成長をするのか、注目だ。

しかし、どんなに成長してもマロニーちゃんは”マロニーちゃん”なのだ。


” マロニーちゃん♬ ” 可能性は無限大!新たな販路拡大を目指し、ブランド価値の向上へ




マロニー株式会社
本社:吹田市中の島町2番26号
オフィシャルサイト:https://www.malony.co.jp/