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元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!
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元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

2026.04.26
満福フーズ株式会社





満福フーズ株式会社 / 代表取締役 丸山 晃司 氏



元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

「元気があれば、なんでもできる!」。これが決め台詞だったのは、かつてカリスマ的人気を誇ったプロレスラーである。満福フーズ株式会社の丸山晃司社長は、この言葉を地で行くような人物だ。とにかくパワフルで、行動派。些細なことは、豪快に笑い飛ばす。
「僕はよく人に『歩く元気玉』と言われるんですよ。『お前と話してたら、ホンマに元気になるわ』と言ってもらえます。人様に元気を与えるのも、僕の仕事やと思っていますから」

そんな丸山社長が経営する満福フーズは、食品の卸売業を行う会社である。冷凍食品から鮮魚、精肉、調味料に乾物と、食に関するありとあらゆるものを取り扱う。それらを主に病院や高齢者施設、保育園などに提供している。創業は2017年。16年勤めた食品卸会社を辞めて、個人で独立した。
前の会社には16年勤めたのですが、冷凍食品しか取り扱っていませんでした。それだけでは今後は発展していかないだろうし、実際に新規営業に行っても冷凍食品だけでは入り込むのが難しかったんです。それに既存のお客様からは、調味料なども卸せないかというお声もありました。それなら自分でやろうと思って、独立させていただいたんです。まあ、周りに社長が多くて、自分も社長になりたい思いがあったのも事実ですけど(笑)


元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

会社員という安定を捨てて起業に至った理由が、行動派の丸山社長らしい。

自分のなかでは安定を求めるよりも、夢にかける思いのほうが大きくあったんです。僕は変なところで能天気なので(笑)、失敗するとかそういうことは一切思っていませんでした。自分で決めたら人の言うことを聞かない性格ですし、『とにかく、やっちゃえ!』という感じで独立しましたね

独立当初は顧客ゼロの状態からスタートし、地道な営業を重ねて創業10年目を迎えた。ここに至るまで一貫した営業スタンスは、物を売ることではないのだという。

ただ単に価格で勝負するのではなく、人間を売り込む。人間・丸山という、僕を売り込むやり方でやってきました。僕は、お客様の無理難題をお受けする『なんでも屋』のつもりで、今日ご発注いただいたものをその日にお届けすることもやっています。これは他社ではなかなかできないでしょうし、それができるのが弊社の強み。そういったことをやり続けて、お客様に『困ったら丸山さんに』と頼っていただけるよう、人間関係を構築しています


甲子園出場経験もある元高校球児 人間形成の原点には野球がある



実は丸山社長は、甲子園出場経験もある元高校球児であり、今もプレーを続けている。自身の人間形成の原点には、野球がある。

弊社が理念として掲げているのは、『Ties with people(人との絆・つながり)』『Connection of mind(心のつながり・精神的な連帯)』なんです。野球をやることで、そういう考えが養われました。僕は片親で、父親しかいなかったんです。野球の活動で弁当が必要なときは、1歳上の先輩のお母さんがずっと面倒を見てくれていました

そのことで人の優しさを知り、それが自身の根底に根付いて、人にも優しくできるようになったという。
あのときは人のありがたみが本当に心に染みました。そして厳しい練習を頑張って精神的にも強くなりましたし、野球で鍛えられたり、与えられたものはすごくたくさんあります。片親の環境で周りに優しくされず、グレてしまう子もいるじゃないですか。そうならずに成長できたのは、やっぱり野球と、それにまつわる人たちのおかげだと思っています


元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

甲子園に出場したのは、大阪学院大学高校時代の1996年春のセンバツである。ちなみにこれが同校の初めての甲子園で、現在まで唯一の出場記録だ。
「僕は2番手の左投げ投手だったのですが、秋季大会前に右のエース投手が顔面に打球を受けて入院したんです。それで僕が代わりに頑張って秋の大会を勝ち上がっていって、選抜大会に出られることになりました。甲子園に出たときにはエースが復帰していたのですが、多分、監督さんの温情だったんでしょうね。2回戦で大差をつけて勝っていたので、マウンドに上がらせてくれたんです。だけど緊張もあってストライクが入らなくて。フォアボールを連発したうえに、その日4三振の4番バッターに打たれて1失点。そこで交代させられました。わははは(笑)」


元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

野球に話題を向けると、俄然、話が止まらない。
実はあの大会の大阪学院高の最後のバッターは、僕なんですよ。打撃が良かったから、バッターで出る機会も多かったんです。チームは準々決勝まで進んで、その試合の7回に代打で出て、そのまま守備につきました。僕らは負けていましたが9回裏に1点差に迫って、なおツーアウト満塁で僕に打順がまわってきたんですよ


元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

初球から積極的に打ちに行くのが、丸山選手のスタイル。そこでも果敢に、初球からバットを出した。
だけど結果はセカンドゴロ。満塁なので相手はセカンドに送球するから、1塁にヘッドスライディングもできずに終わりです。当時は激しく落ち込むほど仲間にイジられましたが、『これを笑いに変えよう』と前向きに転換して乗り越えました。おかげで、メンタルが鍛えられましたよ(笑)。あれがあったから、今ではメンタルは鋼になり、性格はスーパーポジティブ。飛び込み営業もへっちゃらです


自らの右腕を求め、自身は食品卸と飲食店の二刀流に挑む



元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

現在、満福フーズは従業員が丸山氏のみで、いわゆる「ひとり社長」の状態である。これからの売り上げ拡大、新規事業の展開に向け、自身の右腕となる人材を求めているという。
ひとりでやっているとフットワークが軽いのは長所ですが、どうしても手が届かないところが出てくるんですよね。自分ひとりでなんでもやるスタイルは、今後の発展を考えるとちょっと厳しくなってくるかなと。これまでは従業員を迎えることのプラスとマイナスを天秤にかけて採用に踏み切れずにいましたが、周囲にも相談し、今年は人を雇い入れる方向に舵を切ることにしました

新たに迎え入れる従業員には、仕事さえきっちりとこなせば出勤・退勤時間を自由にするなど、多くの裁量を与えるつもりでいる。
もちろん、仕事を覚えるまでのサポートは手厚くします。そのうえで、ひとりで仕事ができるようになれば、自分が経営者のつもりでやっていただきたい。自分のエリアのお客様を回るコースも自分で決めて、仕事が終わったら帰りたいときに帰る。休みの日も、自分で調整して作る。そうやって、好きなようにしていただいたらいいと思っています

給与面も、働けば働いただけ稼げる待遇を用意。新規顧客を獲得すれば、それもしっかりと反映される。自身が野球部出身だけにスポーツ経験者がベストではあるが、マストではなく、男女も問わないという。必要な資質は「自分で考えて、自分で行動できること」だ。
「サラリーマンを16年やった僕の経験上、やらされる仕事よりも、自分で考えてやる仕事のほうが絶対に面白い。お客様から注文をいただいて、その品をお届けするのが基本的な仕事の内容です。それをどうすれば効率良くこなせるか。またお客様のことを考えながら、いかに利益の最大化が図れるかを自分で考えて行動に移す。一般的な固定給は頑張って人より多く働いても、同じ給料しかもらえません。それではやりがいになりませんし、『サボろうかな』となると思うんです。弊社は給与面でも働きがいのある会社を目指していまして、頑張って仕事をすれば、ちょっとした会社役員くらいは稼げるようになると思います」

会社設立から10年を経て、丸山社長は新しく決めたことがある。それは満福フーズの経営と並行して、飲食店を開業することだ。
実は学生時代に飲食店でのアルバイト経験があって、そこでは調理も任されていました。そのころから、夜の店をやりたいなと思っていたんです。これまではなかなか実現できなかったのですが、つい最近、決意しました。2027年に住道に飲食店を出します。それに向けて2026年は、満福フーズの配達業務などをあらためて組み直し、事務代行も使ったりして改革していこうと考えています。従業員を雇い入れるのも、その一環ですね


元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

どのような店を出すのかは、輪郭のはっきりとしたイメージが頭の中にある。
「やりたいのはオープンキッチンでカウンター席があって、趣味でもあるビリヤード台が1台とテーブル1席。僕は人と話すのが好きなので、料理を提供しながらお客さんとしゃべって、という感じの店です。最近は社長さんとのつながりも多くできてきて、みなさんネクタイを締めて毎日頑張っておられるじゃないですか。そんな方々も店に来られたらネクタイを緩めてリラックスして、料理とお酒を楽しんでもらいたい。お店に来ていただいたら『いらっしゃいませ』ではなく、『お帰りなさい』とお迎えする。そんなお店にしたいんです」

朝から夕方までは満福フーズの仕事、夕方から夜は飲食店と並行して行う考えだ。

元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

「僕は何時間働いても大丈夫にできていますから。飲食店はしんどいとみなさん言いますが、満福フーズも楽ではないし、髪を切る仕事の人もしんどいと聞きます。なんの職種にしても、しんどくない仕事なんて絶対にないじゃないですか。だけどそれは、やる人の意気込み次第。『なんとしてもやってやるぞ!』という気持ちがあったら、やれるんちゃうかなと僕は思っています。これはもう僕が決めたことですから、なんとしても実現させます!」

最後の言葉も、その口から力強く発せられた。スーパーポジティブでパワフルな社長は、会社経営と飲食店経営の二刀流に全力投球する決意でいる。

元甲子園球児のスーパーポジティブ社長、食品卸会社と飲食店経営の二刀流に全力で挑む!

満福フーズ株式会社
本社:大阪府大東市深野北1-5-48
オフィシャルサイト:https://manpuku-foods.jp/