「縮む業界」どころか、裁量が一気に広がるフェーズにある製造業
日本の製造業は、高齢化と後継者不足で「先細り」のイメージを持たれがちです。しかし現場では、むしろ若手に経営レベルの仕事が回ってくる「権限移譲フェーズ」が一気に進んでいます。事業承継やM&Aを通じて、数十年分の技術・取引先・設備をまるごと引き継ぎながら、新しい収益源をつくる役割を担えるチャンスが増えているのです。
大阪府八尾市のフコク産業株式会社は、その典型的な事例です。工業用ゴム・シリコーン製品の製造販売を行う同社は、創業50年を超える町工場でありながら、赤字からのV字回復と「攻めの事業承継」に踏み出しています。









