プロローグ:病棟ナースの私が、ARIAの小児訪問に1日“張り付き”して見えた世界
朝、ステーションに集合すると、病棟とは違う静けさの中で今日の訪問スケジュールと情報共有が始まります。同行する先輩は小児専門の訪問看護師。「今日は発達段階の違うお子さん3人と、ご家族・学校との連携がメイン」と聞いた瞬間、病棟での「点滴・処置中心」の1日とはまったく違うリズムを予感しました。
訪問車の中では「その子の“らしさ”のキーワード」を共有。「スイッチが入る遊び」「苦手な音」「きょうだいとの関係」など、カルテにはない情報が次々に出てきます。ARIAでは、医療的ケアに「生活・発達・家族」の視点を重ねることが前提。すで...









